電気系の学生がサポーターズ「エンジニア学生1on1面談会」に参加してみた.

サポーターズ「エンジニア学生1on1面談会」に参加したので,その時の様子をまとめてみる.

 

はじめに

サポーターズ主催の「エンジニア学生1on1面談会」は主に情報系の学生向けの就活イベント.参加企業は,某ユニコーン会社やベンチャー企業などいろいろ.電気系の学生が参加したので感想を述べてみる.

概要

情報系の就活イベントで,学生が企業と1on1で面談.

以下が流れ,

各企業の紹介→企業の担当者と個人面談(1on1 or 1on2)25分を計8回→懇親会→企業による評価のフィードバック(メールで)

企業との個人面談では,学生が自分の制作物をプレゼンする.

準備

制作物を動かしながら説明したほうがわかりやすいという戦略のもとプレゼン作成.見せられるような制作物がなかったため,制作物(CPUとGPUの計算時間を比較するGUIベースのソフトウェア)を1から作成.「自己紹介(自己アピール)→今日の目的(インターンシップに参加したい)と企業に求めること→これまでの制作物の一覧(自分の能力を示せるように)→その中の一つの制作物を動かして説明(能力が本当であることを証明)→熱意をしめす」の流れでプレゼンを作成した(制作物をアップするかも).

当日

自分のパソコンでプレゼン.1回の面談は25分と長く,自分から企業に質問する時間があるので,企業の紹介の時に質問を考えたほうが吉.懇親会では,エンジニアの人に内情を教えてもらったり連絡先を交換した(最後までいるの大事).

企業からのフィードバック

 個人面談の数日後,メールで企業からの評価が来た.

以下8社からの評価結果(各会社が以下の4つからよかったのを1つ選ぶ),

技術力: 1

コミュニケーション: 1

思考力: 2

意志・意欲: 4

実際に制作物を動かす,熱意を見せることが企業にとってはよかったみたい.自分の研究と関係するGPUに関するソフトウェアを実演したが,web系の制作物を作ったほうが受けはもっとよい,制作物を公開せよとの指摘をもらった.

感想・反省点

学生からプレゼンしたほうが企業も評価しやすいはず.このような逆求人のイベントにまた参加したい.企業への質問では,難しい質問をしてしまったことは反省.プレゼンが得意な人,インターンシップを探している人に,このイベントを強く推奨する.